Staff log 【#030】 色彩心理とインテリア。

🎨 今日のブログテーマは「色彩心理」についてです。
心の状態は、とっても大切なものです。
色には “人の心や行動に影響を与える作用がある” というのは、皆さんもご存知かと思いますが、どんな色が今の自分に合っているのか、そんな色選びのヒントについて触れていこうと思います。
🏷️ 暖色系/寒色系、この言葉はよく知られていますよね。
それぞれの色系には、感情的・生理的にどんな作用があるのかまとめてみます。
暖色系は【活性・上昇】をもたらす傾向 ─────
🟡 黄:明るさを与える、脳が活性化し頭の回転が早くなる。
🟠 橙:陽気な印象を与える、自律神経を刺激し活動的にする。
🔴 赤:感情に刺激を与える、交感神経が働き体温・脈・血圧をあげる。
寒色系には【鎮静・調和】をもたらす傾向 ─────
🟢 緑:ストレスを軽減させる、疲労回復・暖和効果の作用で血圧を下げる。
🟣 紫:興奮を抑制し緊張を和らげる、神経系を落ち着かせ感情の乱れを整える。
🔵 青:心拍数を下げ精神を落ち着かせる、心身をリラックスさせ集中する。
🏷️ 心のバランスを整える、理想的な色選び。
色彩効果を強調するなら、今の心の状態に合う色をファッションアイテムや、お家のファブリックとして取り入れてみるのがよいですよね。
ですが、
空間として色彩効果を中和するなら「逆の発想」もポイントです。
☁️日当たりの悪い玄関先や廊下には【暖色系】のアイテムを取り入れる。
☀️日当たりが良い窓際やお部屋には【寒色系】のアイテムや植物を置く。
など、
配置替えがしやすいインテリア装飾を使って、快適な緩和バランスを整えてみるのもおすすめです。
🏷️ 今日のまとめ
今回は「暖色・寒色」に的をあてたお話をしていきましたが、また改めて違った角度から色彩心理について触れてみたいです。
では、今日はここまで。
色彩心理を取り入れながら、日常アイテムの色選びを楽しんでみてください。
Written by staff A
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