Our story 【#008】 スタッフ経歴 〜 糸屋さん(H編) No.5 〜

Our story

|前回 No.4からの続き

社長は90,専務は70と以前お伝えしましたが、定年退職後にパートで来てる人も多くて平均年齢60歳超えてました。
みんなのんびりしてましたね。
ノラ猫に餌付けしたり。。。

そしたらね、工場でノミの異常発生。

「猫のノミは人間くわへん!」って言う餌付けしてたおじいちゃんと、
「そんなわけあるかー」っていうおばちゃんたちとケンカして。。。

結局おじいちゃんネズミ捕りのでっかいのみたいなの何個かこしらえて、猫全部捕獲して。
そしたら課長「〇〇〇公園やったらもとからノラ猫いっぱい居るし」言うて地図をひらいてね、「はい、ここ」って。
何匹も居たんで、2回行きましたね。
ぼくのクルマで。
もちろんその後クルマの中でも異常発生。

そしてようやく会社が動いてくれることになりました、駆除をするって。
経費が掛かるからということと、「猫のノミは人間くわへん」って圧も強かったからでしょうね、
まぁまぁ時間経ってました。
でも、やっと助かったぁ。

いつ防護服をきた保健所のバスターは現れるんだって楽しみにしてたら、
週末の出勤した時、なんか農業器具みたいなん工場はいってすぐに置いてあって。
パートのおばちゃんが「専務が言うから家から持ってきてん」と少し迷惑そうに、
農薬散布機の使いかた教えてくれました。
たまに週末、完全にすべての機械停めて工場閉めるときもあるんです。
ちょうどそのタイミングだったんで、「夜勤の帰り掛けに撒いてから帰ってってね」って。

もちろん農薬撒くなんて人生はじめてですよ。
しかも工場のコンクリに。
いちおう屋内。
これ、おれはだいじょうぶなのか? と一抹の不安を感じながら。

ノミに苦しめられてたんで真面目に撒きました。
すみずみまで余すとこなくしっかりと。

すごいですよ。農薬。
週明け出勤したら、工場が少し明るく見えるようになってしまってました。
Gに怯えていた工場裏も。
広大な工場の敷地すべてから、虫どころか生きとし生けるものまでも全てが完全に居なくなった気がしました。

恐るべし。。。

ノミってね、下のほうでピョンピョンとんでるから、はじめ足首やられるんです。
だから靴下の中にズボンのすそを入れて対策。

次はね、ズボンの上。おなか周りのやらかいとこ。
おいしいらしいです、どうでもいいんですけど。

そこを食べられたんです、おなか周りをぐるっとね。
なんかの蕁麻疹みたい、赤い帯状になって。
熱でましたね。。。

それからノミアレルギーです。

発熱するほど食べられすぎて。。。

新たなボディ、梅津繊維、インパクトでかかったなぁ。

続く

Written by staff H


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